狩り方のポイント
木になっている実を自分でもぐスタイルが一般的です。食べ放題と、指定の袋やカゴに入れて持ち帰る方式があります。もぎ方は「持ち上げるように回す」など、園ごとの教えがあるので、入口やスタッフの説明を先に聞いてください。高い位置の実は脚立禁止の園も多いです。
秋から初冬が本番です。食べ放題と、袋詰めでもち帰る園地があります。
今月は旬の目安に入っています狩りの全国目安は9月〜12月。出回り(りんご類)の山は1月〜4月、9月〜12月。
冷蔵貯蔵で1〜4月も入荷が多いです。狩りは秋の収穫期です。
狩りの月は、このサイトの果物マスタです。出回り: 東京都中央卸売市場「市場統計情報(年報)令和7年(2025年)青果・市場統計情報明細データ」。国内入荷数量を月別に集計し、品目ごとのピーク月の6割以上だった月(明細データ)
木になっている実を自分でもぐスタイルが一般的です。食べ放題と、指定の袋やカゴに入れて持ち帰る方式があります。もぎ方は「持ち上げるように回す」など、園ごとの教えがあるので、入口やスタッフの説明を先に聞いてください。高い位置の実は脚立禁止の園も多いです。
全国の目安は9〜12月です。早い品種から遅い品種へ移るので、同じ園でも月によって味わいが変わります。紅葉と重なる週末は混雑しやすいです。雪や霜の入り始めは営業が短縮・終了することがあるので、直前確認が大事です。
予約制の園が増えています。食べ放題は時間制限、持ち帰りは袋・重量・個数単位がよくあります。品種指定コースがある園もあるので、食べたい品種があるときは事前に問い合わせると確実です。
汚れてもよい靴と動きやすい服、帽子、飲み物。秋〜初冬は防寒着と手袋があると安心です。持ち帰りなら保冷は必須ではありませんが、直射日光の車内に長く置かない工夫があるとよいです。小さな子どもがいる場合は、落ちない靴と着替えがあると助かります。
落ちている実は踏まない・食べない園が多いです。木の枝を折らない、実を投げないなど、園のマナーを守ってください。はしごや高い枝への登りは禁止されていることがほとんどです。雨のあとは地面が滑りやすいので、足元に気をつけてください。

りんごを切ると、芯のまわりが黄金色に透けて見えることがあります。これが蜜です。葉で作られたソルビトール(糖アルコール)が果実へ運ばれ、熟す途中は果糖やショ糖などに変わります。樹上で十分に熟すと、この変換が進みにくくなり、ソルビトールが水分とともに細胞のすき間へたまって、そこだけ半透明に見えます。木の上で完熟した印のひとつです。
透けて見える部分そのものが、まわりの果肉より特別甘いわけではありません。甘く感じるのは、完熟して果実全体に糖がのっているからです。蜜は、そこまで熟したことを示す目印に近いものです。
蜜が入りやすい品種としては、ふじやこうとくが知られています。同じふじでも、袋をかけずに太陽を浴びて育てたサンふじ(無袋ふじ)は、蜜が入りやすい傾向があります。王林やつがるは、熟しても蜜がほとんど入りません。入りやすさは品種だけでは決まらず、その年の天候や栽培の仕方でも変わります。
収穫したあとも、蜜は少しずつ果肉に吸収されて見えにくくなります。見た目の蜜を楽しみたいときは、あまり置かず、袋に入れて冷蔵庫など冷たい場所に置くのが向いています。長く貯蔵すると蜜の部分が褐変することもあるので、早めに食べるのがおすすめです。
冬から春にかけて店に並ぶ貯蔵のりんご、たとえば空気の組成を調整して長く置いたCA貯蔵のふじは、切っても蜜がほとんど見えないことがよくあります。収穫のあと、細胞のすき間にたまっていたソルビトールは少しずつ周りの果肉へ吸収され、細胞の中では酵素の働きで果糖やブドウ糖に変わっていきます。見た目の蜜が消えても、それだけで甘さが落ちたことにはなりません。蜜がとても多い実は、その部分が茶色くなる蜜褐変が起きやすく、長く貯蔵するのには向かないので、採れたてに近い時期に食べるのがよいです。
春以降まで置く長期の貯蔵では、ふじなどは普通の冷蔵向けより少し早めに収穫し、蜜が多く入った実は避けることがあります。品種や年によって違い、王林のように蜜が入りにくい品種は別です。木の上で熟した蜜入りを味わうなら、収穫した年から年末ごろまでが向いていることが多いです。
外から蜜が入っているかを確実に見分ける方法はありません。園で実を選ぶときの傾向として、次のような実はよく熟していて、蜜が入っていることが多いと言われます。
どれも目安です。その日のもぎ頃の品種は、園のスタッフに聞いて選ぶと安心です。
出典:青森県りんご対策協議会「りんごの蜜自体は甘くない?」、同「サンふじ」、農研機構「蜜入りリンゴのおいしさは香りにあり」、同「みつ入りリンゴをゲノムから読み解く」(青森県産業技術センターりんご研究所との共同研究)、JAよいち「りんご」、JAさがえ西村山「蜜入りリンゴ」、公益財団法人青森県りんご協会「りんごのQ&A」、青森県産業技術センターりんご研究所「ふじ着色系統の果実特性(第3報)」、岩手県農業研究センター「冷温高湿貯蔵により蜜入りりんごは2ヶ月間貯蔵が可能となる」、JA全農長野「りんごの蜜は、全てのりんごに入るんですか?」、青森県りんご試験場「リンゴのCA貯蔵の現状と問題点」、岐阜県中山間農業研究所「リンゴ『ふじ』のミツ入り状態を判別する市販の判定機で長期貯蔵向け果実を判別できる」、青森県りんご試験場「リンゴ『北斗』の成熟期及び貯蔵中の品質変化」
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令和7年産の出荷量が多い県です。全国の出荷量は529,700トンです。
濃い色ほど出荷量が多いです。果物の印は、その県の中心です。
出荷量324,000トン全国比 61.2%
つがるからふじ、王林まで品種の期間が長く、出荷量が最も多い県です。
出荷量99,000トン全国比 18.7%
シナノスイート、シナノゴールドなど、県育成の品種が目立ちます。
出荷量27,400トン全国比 5.2%
ふじ系が中心で、秋の後半に出荷が増えます。
出荷量26,600トン全国比 5.0%
ふじや江刺の産地が知られ、貯蔵してから出る実もあります。
出荷量15,600トン全国比 2.9%
ふじに加え、秋田紅あかりなど県の品種もあります。